[お客様の声]丸山リーガル司法書士・行政書士事務所様

代表の丸山先生と、そこで勤務する司法書士の西村先生にお話を伺いました

(右)代表 司法書士 丸山先生
(左)司法書士 西村先生:下のお子さんの幼稚園入園と同時に、丸山リーガル行政書士・司法書士事務所へ再就職

事務所開業10年目ということですが

(丸山)今年の夏で事務所開業満9年となり、お陰様で10年目に入っています。今は、女性スタッフが多い事務所ですが、開業してから事務所が軌道に乗るまでは、ワーク!ワーク!ワーク!という生活でした(笑)。

最初の3年半は私1人で働いていたので、朝は8時前から夜は12時近くまで、土日も毎日仕事をしていました。そして、毎日のように残業するのが当たり前の事務所でした。

今は、繁忙期、閑散期での違いは多少ありますが、以前に比べると全く別の事務所になったと感じるほど残業は少なくなりました。

子どもを育てながら働いてくれている女性スタッフもいます。あまり残業ができないからといって、申し訳ないという気持ちは持って欲しくないですね。お互い様です。子育て、介護、自身の病気など誰にでも精一杯働けない時期があります。スタッフみんなで助け合って仕事をしていきたいと思っています。

事務所の雰囲気はどのような感じでしょうか?

(丸山)みんなで黙って仕事をして、電話の音しか鳴らないという事務所ではなく、仕事中はおしゃべり自由で(笑)、みんなで和気あいあいと働いています。スタッフの誕生日にはケーキでお祝いもします。今は、コロナでできなくなりましたが、以前は、毎月1回飲み会も開催していました。

目指すは大都会にある洗練された事務所というよりは、田舎にあるいつでも誰でも気軽に相談しに来てもらえるような事務所を目指しています。

人から教えていただいた言葉ですが、大事にしていることはGNOです。義理人情思いやり(笑)。あと、お客様にはとても素敵な方が多いというのもうちの事務所の大きな特徴だと思います。

スタッフを採用する際に心がけていることはありますか?

(丸山)司法書士事務所という性質上、お客様の人生の節目節目(土地を買う、家を買う、会社を設立する、相続・遺言等々)に立ち会うことが多いので、採用で重視していることはとにかく人柄です。

「この人と一緒に仕事したいな」と思わせる魅力があれば採用します。

よく会社を船にたとえられますが、それになぞらえれば、「一緒の船に乗って、仕事を通じた社会貢献をしたい人」を求めています。そういう人であれば、仕事を教えるのはそれほど難しくありません。ウチのスタッフは面倒見がよく、仕事ができる人が多いので、そういう前向きな人には仕事を教えたくなるので、うちのスタッフがみんなで徹底的に、短期間で仕事ができるように教えます。そんな中で、私の一番の役割は、スタッフ一人一人が地域のお客様から信頼されて活躍できるように、それぞれの能力を引き出し、それをサポートすることだと思っています。

本日同席されている西村先生について教えて下さい

(丸山)西村先生にはうちの事務所に来てくれて本当に感謝しています。とにかく優秀です。いつもニコニコ明るく元気に仕事をしてくれています。先にも話したようにウチの事務所はおしゃべり大歓迎なのですが、西村先生はずーーーーっとしゃべっているのに仕事が超早いんです。

私が事務所の外にいることが多いため、スタッフへのレクチャーはほとんど西村先生が担当してくれています。お家では小さいお子様がいらっしゃって、きっと家でもずっと働いていることと思いますが、事務所で手を抜いているようには見えません。西村先生がいつも前向きに100%の明るさで業務に携わって下さっているので、それが周りのスタッフにも良い影響となっているんだと思います。

西村先生は事務所でどのようなお仕事をされているのでしょうか?

(西村) 主に相続、遺言のお手続きを担当しています。新人司法書士や事務所のスタッフへのレクチャーやチェックも行います。相続のお仕事は依頼者のお話をじっくり伺うところから始まり、事案によっては完了するまで数ヶ月かかるものもあります。

依頼者の方から「あなたに担当してもらってよかった」と言ってもらえることが仕事のやりがいです。

子育てをしながらのお仕事は大変だと思いますが、どのようにされていますか?

(西村) 下の子が幼稚園に入るときにこちらの事務所で働き始めました。3歳5歳だった子が、今は小学2年生と4年生になりましたので、だいぶ楽になりました。当初9時~14時の時短勤務でした。今は火木は15時までの勤務ですが、月水金は仕事が終わらなければ残業もします。子どもの学校行事などがあるときは柔軟に対応していただいているのでありがたいです。

家では、料理を作る担当です。結婚するときにお風呂の掃除はしないことを宣言しました(笑)。子どもが生まれた瞬間に皿洗いを手放す宣言をしました(笑)。夫が風呂掃除と皿洗いをしてくれています。子どもを育てながら働くということは夫婦で協力し合うことが本当に大事だと思います

ワーク・ライフ・バランスを保つ秘訣などはありますか?

(西村) ワークもライフもどちらも時間が足りないです(笑)。子どもの宿題をみて、ごはんを食べさせて、寝かせて、チカラ尽きます。

息抜きは睡眠と読書です。一昨年前から、学生時代やっていた楽器(トロンボーン)を15年ぶりに再開しました。子どもの通う学校がブラスバンドが盛んで、その奏者として夫(テナーサックス)と一緒に演奏会に出ました。毎週土曜日、夫と練習をして、3月のコンサートや市吹奏楽団にエキストラで出させてもらったりもしました。大人になってから再開したらすごく楽しくて、学生時代の部活動では辛いこともありましたが、とても楽しみました。

丸山先生の事務所で活躍できる人はどのような人ですか?

(丸山)自分の担当の仕事だけではなく、他の人の手伝いができる人。自分の担当の仕事ではない、誰がやっても良い仕事、誰がやるか決まっていない仕事、目に見えない仕事、(例えば、一番に電話をとるとか、滞っているファイリングをするとか、)に気付き、それを率先してする人。雑用ではありませんが、「人の面倒をみる」ということも似たような部類に入る、しかも事務所の成長には欠かせない業務と言えますつまりはGNO。義理と人情と思いやりということですね(笑)。

今後の目標をお聞かせ下さい

(丸山)80歳まで働くことです(ホントは100歳までと思っています(笑))。

独立したくて資格をとる人も多いので、3年から5年くらいウチの事務所で勉強しながら活躍して、事務所を卒業する人もいます。また、残念ながら事情があって辞める人、別の道を歩む人もいるとは思いますが、そのようにウチの事務所を卒業する人には、事務所にいた間、楽しかった、勉強になったと思ってほしいです。

そういう中でも、末永く一緒に続けられる人には、白髪のおばあちゃんおじいちゃんになるまで、一緒に働いて欲しい。私より若いのに、先に引退しないでね!と思います。

取材を終えて・・

「GNO(義理・人情・思いやり)」を大切に、スタッフ一人一人が地域のお客様から信頼されて活躍できるようそれぞれの能力を引き出す代表丸山先生と、いつも前向きに100%の明るさで業務に携わるという西村先生。取材を通しても、沢山の「GNO」あふれる優しさ、温かさに触れさせていただくことができました。

企業情報

丸山リーガル司法書士・行政書士事務所

・所在地:東京都立川市柴崎町2-5 -8 宝ビル 2 階

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